ダッフィー風防寒ケープの作り方について解説していきますが、その前に防寒ケープをどのように作っていくのか先に言っておきますね!
- ダッフィー風防寒ケープ【本体】
- ダッフィー風防寒ケープ【フードの作り方と取り付け】
- ダッフィー風防寒ケープ【顔の作り方編】
- ダッフィー風防寒ケープ【ポケット編】
- ダッフィー風防寒ケープ【しっぽ編】
このように、5つの記事に分けて説明をしていく予定です。
なぜいっぺんに書かないかというと、初心者の方は作成に時間がかかってしまうので、頭の中が混乱する可能性があるからです。
”だれでも簡単に作ることが出来る”というのをモットーにしているので、ご理解いただけるとうれしいです♪
なお、この手作り防寒ケープはキャラクターものではなく、シンプルな防寒ケープを作りたい方にも参考になるかと思うので、よければ目を通してみてくださいね(*^_^*)
それでは、材料がそろった方はさっそく取り掛かっていきましょう!!
本体が完成したときのイメージはこちら♪
材料がまだそろっていない方は下の記事へ♪
初心者でも簡単♪ダッフィー防寒ケープの作り方【材料】
寒い時期に小さな赤ちゃんと外出する際に、絶対に必要な物…。 それは「防寒ケープ」ではありませんか? 防寒ケープは安いもの ...
2枚の布を裁断する
まず表の布と裏地を用意しましょう。
↓こちらは表となるシープボアの生地です。
↓星マークがついている布は裏地(フリース生地)です♪
では、たて90×よこ80のサイズに裁断していきます。
先にどちらか1枚だけを裁断して、その生地を2枚目の布に重ねてマチ針で固定して裁断していくと同じ大きさになります。時間短縮にもなるのでオススメです♪
ボア生地やフリース素材の生地は毛が抜けやすいので、抜け切ってください。散らかった毛はコロコロなどで掃除してくださいね(*^_^*)
”おもてとおもて”を重ねて縫い合わせる
下の画像のように、”①おもて”と文字が書いてあるところを重ねてマチ針で固定します。
2枚の生地を重ねたら、ミシンを用意しましょう。
縫う前のポイント
ミシンで縫う前に、さきにどこまで縫えばいいのか頭に入れておきましょう!
画像を参考に、赤い線のやじるし方向へ直線縫いをして、4辺のうち1辺は残しておいてください。なぜ残すのかというと、生地をひっくり返す時(裏から表へ)や、フード部分を取り付けたりするからです。
ミシンで直線縫いする
それではミシンで縫い合わせていきましょう!縫い代は約1センチで、直線縫いです。
初めての方は、ゆっくりのペースで縫って行ってくださいね♪
ゴムを通す道をつくる
強力ゴム(平ゴム)を用意しましょう。
ゴムを出して、先ほど直線縫いした生地の上にのせて、ゴムが通る広さをはかります。
先ほど直線縫いしたところから横へ1.5センチ離した位置ですかね!
それでは下の画像を参考に、青い線を直線縫いしていきます。縫い代は先ほど縫ったところから約1.5センチです。
下の画像のように、ゴムが通る道ができればokです。
ゴムを通していく
次は、ゴムを本体に通していく作業です。
少し長めの安全ピンなどにゴムを巻き付けて、ゴムが取れないようにしっかり固定します。
先ほど作ったゴムが通る道にゆっくり通していきましょう。
ゴムが出口まで出てきたら、出てきたところだけミシンで縫い付けましょう。
この時にゴムが外れないように、2.3回ほど返し縫を行いましょう!!
それが出来たら、ゴムを通した入口(最初にゴムを通したところ)を外側へ引っ張って、下の画像のようにくしゃくしゃーとしてください。
くしゃくしゃ加減はお好みでOKです。ただ、弱すぎると隙間風が入ったり、強すぎるとだっこひもで使う時に子供の足が入らなかったりするので、ゆるすぎず、きつすぎず調整してくださいね。
いい感じに調節ができたら、入口(最初にゴムを通したところ)もミシンで縫い付けましょう。この時も2.3回ほど返し縫を行ってくださいね!
縫い終わって、余分なゴムを切り終わると…本体部分は完成です!
お疲れ様でした~(*^_^*)
今回はここで1度終わりにしたいと思います。次回、フード部分の作り方と取り付けの解説をするのでお楽しみに♪